コラム 研究開発コラム

第15回日本Men’s Health医学会に参加して

9月4日・5日、第15回日本Men’s Health医学会(会長 岡田弘先生、獨協医科大学越谷病院 泌尿器科教授)が獨協大学構内の天野貞祐記念館で開催されました。

辻村先生と2日間に渡って、男性の加齢に関する基礎的、臨床的研究が幅広く発表されました。メンズヘルスクリニック東京で男性更年期専門外来の診療をしてくださっている久末伸一先生(順天堂大学医学部泌尿器科学講座)のご発表「経皮吸収型テストステロンゲルの二重盲検ランダム化比較試験によるホルモン補充効果の検討」や、男性妊活外来で診療をしてくださっている辻村晃先生(順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科)のご発表「メンズヘルスにおけるテストステロンの役割」など、男性型脱毛症と深い関わりのある男性ホルモン(テストステロン)について、毛髪とは別の視点で最新の情報に触れることができました。


fml20151016-02私は、日頃、男性型脱毛症の治療を行っていますので、毛髪に関する研究発表を2つ行ってきました。一つは日本医科大学形成外科小川令先生と共同で進めてきた「頭皮マッサージが毛髪に及ぼす影響の検討」です。もう一つは、現在、防衛医科大学校放射線科の曽我茂義先生と共同で開始したばかりの、「超高分解能頭皮MRIを用いた男性型脱毛症の画像診断に関する研究」です。内容についてはまた皆様にご紹介できる機会があると思います。



来年の日本Men’s Health医学会は、佐藤嘉一先生(医療法人社団三樹会病院院長、札幌医科大学臨床教授)が大会長となって、Men’s Healthの輪を広げよう「なかみもだいじ、見た目もだいじ」、というテーマで開催される予定です。男性ホルモンに関わる疾患の診療や研究を行っている医師や研究者が、診療科や研究分野を越えて情報交換することで、男性型脱毛症の患者様のより良い治療に還元できることを期待し、来年も情報収集及び情報発信に努めてまいります。

小山太郎(F.M.L.理事、メンズヘルスクリニック東京)

佐藤先生、久末先生と
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